2024年6月– date –
- 消化器
機能性ディスペプシアを改善するための漢方薬の選び方とその使い方
前半では機能性ディスペプシアについて、後半でも機能性ディスペプシアと診断され、当薬局に相談に来られた方の症例を記載しているので、ぜひ参考になればと思います。 機能性ディスペプシアとは? 機能性ディスペプシアとは、「症状の原因となる器質的、... - 痛み
四十肩・五十肩を改善するための漢方薬の選び方とその使い方
五十肩、四十肩 四十肩、五十肩は肩関節周囲炎のことをいいます。 四十肩と五十肩の違いですが、40代で発症すれば四十肩、50代で発症すれば五十肩といいます。 60代の方でも発症することもよくあります。 肩こりと間違えられやすいですが、肩関節周囲炎と... - 鼻・のど・肺
後鼻漏を改善するための漢方薬の選び方とその使い方
後鼻漏 後鼻漏とは粘性のある鼻水がのどを流れ、痰のような違和感に感じる状態のことをいいます。 後鼻漏は病名というよりは症状のことをあらわしているため、後鼻漏症候群の方が表現として近いと思います。 のどの奥に痰が流れる、のどに痰がつまっている... - 鼻・のど・肺
慢性上咽頭炎を改善するための漢方薬の選び方とその使い方
上咽頭炎 上咽頭炎とは、上咽頭(鼻の最奥の喉のあたり)で炎症が起きている状態のことです。 口を開いて見えるところが中咽頭にあたり、のどから見える範囲よりも上が上咽頭になります。 上咽頭は目でみえるところにないため、内視鏡などを使用し、やっとみ... - 女性
産後のイライラを改善するための漢方薬の選び方とその使い方
産後のいらいら 旦那さまのちょっとしたことでイライラしたり、生理が再開したときにイライラがひどくなったり、上のお子さんにあたってしまって、自己嫌悪になったり、夜に涙が止まらなくなったりしたことはありませんか? 漢方の目線でいうと、産後にイ... - 全身症状
がんを改善するための漢方薬の選び方とその使い方
2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなるといわれています。 がんでは手術や、化学療法、放射線療法などが治療の中心になります。 結論を申し上げると、がんを改善するのは、西洋のお薬が優れているといえます。 西洋薬は良くも、悪くもたくさんの... - 全身症状
男性更年期を改善するための漢方薬の選び方とその使い方
男性更年期障害 最近では男性の更年期障害のこともいわれるようになりました。 男性更年期障害では、性に関することや、精神的な症状が多くみられます。 男性更年期障害のことをLOH症候群(late-onset hypogonadism)ともいわれることもありますが、正確... - 皮膚症状
化膿を改善するための漢方薬の選び方とその使い方
化膿性皮膚疾患 化膿性皮膚疾患とは、化膿症状をおこる病気の総称です。 化膿は炎症がおこることで生じます。 細菌の感染によるものが多いですが、ウイルス、花粉などの異物の侵入によっても炎症が起こり、そこから化膿することもあります。 化膿がみられ... - 鼻・のど・肺
カゼがすっきり治らないときの漢方薬の選び方とその使い方
最近は、カゼ、インフルエンザ、コロナが治っても、すっきりしない症状でお悩みの方が増えています。 実際の相談の症例も後半に記載しているので、参考になればと思います。 カゼのあと、病後の漢方薬 カゼやインフルエンザ、コロナにかかって、数日経って... - 女性
PMDDを改善するための漢方薬の選び方とその使い方
PMDDの方の相談が増えています。 相談に来られた方がご自身でお調べになって、PMDDなのでは?と思い、漢方薬局に相談に来られています。 漢方では体質や症状から漢方薬を考えます。 実際にあったご相談の症例を後半に記載しているので、ぜひ参考になればと...