胃痛を改善するための漢方薬の選び方とその使い方 

 この記事を書いた人

・灯心堂漢方薬局 薬局長
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西山光です
目次

胃痛

胃がキリキリ、シクシク痛んだりすることはありませんか?

胃痛の状態によっては病院の受診もおすすめします。

胃痛の種類など、こちらのサイトが詳しく説明してあるのでご参考にしてください→

胃痛の漢方薬

胃痛に使用する漢方薬に、安中散、六君子湯、四逆散があり、慢性胃炎でお悩みであれば延年半夏湯があります。

胃もたれ、胸やけが気になる方に

胸やけ
☑胃痛
☑胃もたれ

胃痛、胸やけがあれば安中散が胃酸を中和してくれます。

胃腸が弱いのが気になる方に

胃腸が弱い
☑食欲不振
☑消化不良
☑胃痛 

胃腸が虚弱で、胃痛が起こるのであれば、人参・白朮などの気を補う生薬が多い、六君子湯がおすすめです。

イライラ、不安が気になる方に

不安
イライラ
☑不眠
☑胃痛

イライラなどの気の鬱滞が消化器に影響を与え、胃痛になっているときには四逆散が適してます。

慢性胃炎

みぞおちに抵抗感があって、慢性胃炎、胃痛があるときは延年半夏湯が適しています。

延年半夏湯には人参の気を補う生薬に、枳実・呉茱萸が胃を開き、胃気を下に降ろしてくれます。

肩こりもあり、慢性胃炎、胃痛でお悩みであれば延年半夏湯が適しています。

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