2024年6月– date –
- 消化器
お腹が緩い、軟便を改善するための漢方薬の選び方とその使い方
慢性的にお腹が緩かったり、すぐに下痢になりやすくはないですか? 軟便がちなのは、漢方では体質が関係しているといえます。 軟便で、便秘でないかた楽だ、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、軟便はあまりよろしくありません。軟便になると、... - 精神症状
緊張しやすい、あがり症、社会不安症を改善するための漢方薬の選び方とその使い方
緊張、あがり症、社交不安症の原因は? はっきりとした原因はわかっていませんが、交感神経が活発になるためといわれています。 交感神経と副交感神経の違いは簡単にいえば、身体を活発に働かせるか、身体を休める方向に働くかです。 交感神経は体を活発に... - 全身症状
耳鳴りを改善するための漢方薬の選び方とその使い方
音がしていないのに、自分だけに音が聞こえる現象を”耳鳴”といいます。 キーンという高音から、ジーンという低音の耳鳴りがあり、人によって音は異なります。 数秒の耳鳴りは一過性のものなので問題ありません。 耳鳴のメカニズムはまだよく分かっていませ... - 消化器
逆流性食道炎を改善するための漢方薬の選び方とその使い方
すっぱいものが込みあがってくる、胸やけ、呑酸が気になったことはありませんか? 急に込みあがってきて、胸に違和感があったり、口まで上がると口の中がすっぱくなります。 最近では胃食道逆流症、逆流性食道炎という言葉を聞くことも多いですよね。 胃食... - 精神症状
動悸を改善するための漢方薬の選び方とその使い方
急に胸がドキドキなるとびっくりしますよね。 動悸になる病気として、不整脈、心臓弁膜症、貧血、発熱、甲状腺機能亢進症、更年期障害、精神的な要因があります。 動悸は心臓病と関わっていることも多く、まずは病的な動悸のこともあるので病院を受診する... - 漢方用語
漢方での舌診の考え方~東洋医学での舌診について簡単に写真で解説します
漢方では舌診というものがあります。 舌をみるというのは不思議に思われるかもしれませんが、体質を判断するうえでとても重要な情報です。 舌診について少しでも知っていただければと思います。 舌診とは? 舌診という言葉をあまり聞いたことがないかもし... - 鼻・のど・肺
喉の痛みに効く漢方薬の使い分けガイド
急にのどが痛くなったり、カゼひいたときに咽頭痛、またはカゼが治ったあとに残っている場合もあります。 のどが痛くなる原因はいくつか考えられます。 カゼなどの感染症のとき、のどの乾燥しているとき、のどを酷使した場合などあります。 漢方でのノドの... - 精神症状
自律神経のバランスを整えるための漢方薬の選び方
自律神経失調症の症状別に体質、漢方薬をまとめました。 1800年前に書かれた漢方の本に”自律神経失調症”という言葉はありません。 全ての漢方薬の効能効果に、最近の言葉である自律神経失調症の記載は当然ありません。 しかし漢方薬は体質があっていれ... - 漢方用語
「腎」の不調を改善するための漢方薬の選び方
漢方の腎と西洋医学での腎臓は似ている点もありますが、漢方の腎の方が広い意味あいをもっています。 西洋医学では腎臓といい、漢方の世界では腎と表現します。 西洋医学→腎臓 漢方→腎 西洋医学での腎臓 ・老廃物や余分な水分をろ過して、排泄する・体内の... - 漢方用語
「肺」の不調を改善するための漢方薬の選び方
漢方では五臓という考えがあり、肝・心・脾・肺・腎があります。 西洋医学での臓器と、漢方での五臓は共通している部分もありますが、漢方独自の働きもあります。 ここでは「肺」の漢方での働きについて解説します。 西洋医学では肺"臓”というのに対し、漢...