2024年6月– date –
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「気」をわかりやすく解説:初めての漢方入門
ここでは漢方薬で使われる「気」という用語について解説します。 「気」の概念はとてもイメージが難しいです。 なぜなら、気は「質有りて形なし」といい、「気」の働きのものはありますが、実際に形としてみえるものではありません。 この記事を読んでいた... -
柴胡疎肝湯の使い方と合わない人の特徴
柴胡疎肝湯の使い方 柴胡疎肝湯は柴胡・枳実・芍薬・香附子・青皮と気をめぐらせる生薬が多く入っており、気をめぐらせることで腹痛、神経痛に効能効果があります。 柴胡疎肝湯は四逆散に気をめぐらせる生薬が増えたような構成です。 柴胡疎肝湯=四逆散+... -
桂枝芍薬知母湯の使い方と合わない人の特徴
桂枝芍薬知母湯の使い方 桂枝芍薬知母湯は、身体全体的には冷えているが、関節の部位だけ熱感がある方の関節のはれや痛みに効能効果があります。 桂枝芍薬知母湯の特徴は桂皮・麻黄・附子などの温める生薬が多く入っているところに、知母という冷やす生薬... -
竜胆瀉肝湯(一貫堂)の使い方と合わない人の特徴
竜胆瀉肝湯(一貫堂)の使い方 竜胆瀉肝湯には2種類あり、『薛氏十六種』『一貫堂』のものがあります。 ツムラやドラッグストアでもみる竜胆瀉肝湯は『薛氏十六種』という書物を参考につくられたもので、基本的に竜胆瀉肝湯といえば、こちらの竜胆瀉肝湯を指... -
麗沢通気湯加辛夷の使い方と合わない人の特徴
麗沢通気湯加辛夷の使い方 麗沢通気湯加辛夷は辛夷が鼻を通し、黄耆が気を補い、白芷などが邪を追い出すことで、嗅覚障害などに効能効果があります。 麗沢通気湯加辛夷が合わない人 効能効果に「嗅覚障害」と記載のある漢方薬がほかになく、嗅覚障害でお悩... -
補陽還五湯の使い方と合わない人の特徴
補陽還五湯の使い方 補陽還五湯は気を補いつつ、血をめぐらせることで、しびれ、筋力低下に効能効果があります。 補陽還五湯の当帰・芍薬は血を養い、筋肉の元となり、黄耆が気を補い、地竜・桃仁・紅花が血をめぐらせます。 補陽還五湯は虚弱体質のしびれ... -
桂枝五物湯の使い方と合わない人の特徴
桂枝五物湯の使い方 桂枝五物湯は口内炎、歯根炎などにつかう漢方薬です。 桂枝五物湯は黄芩が炎症を抑え、地黄が潤し、桔梗が排膿に働くことで、口内の炎症に効能効果があります。 似た名前の漢方薬に黄耆桂枝五物湯があります。黄耆桂枝五物湯はしびれな... -
柴葛解肌湯の使い方と合わない人の特徴
柴葛解肌湯の使い方 柴葛解肌湯は葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏をあわせたような構成の漢方薬です。 柴葛解肌湯=葛根湯+小柴胡湯加桔梗石膏ー大棗・人参・桔梗 柴葛解肌湯は邪を追い出す働きが強く、激しい感冒症状に適しています。 柴葛解肌湯が合わない... -
滋腎通耳湯の使い方と合わない人の特徴
滋腎通耳湯の使い方 滋腎通耳湯は加齢によって衰えてくる腎を補い、気をめぐらせることで、耳鳴り、聴力低下に効能効果があります。 滋腎通耳湯は補う働きと、めぐりの働きの2つの働きがあることが特徴的です。 滋腎通耳湯が合わない人 滋腎通耳湯は補う... -
環元清血飲の使い方と合わない人の特徴
環元清血飲の使い方 環元清血飲は川芎・芍薬・紅花・丹参の血をめぐらせる生薬と、木香・香附子の気をめぐらせる生薬から構成され、気と血をめぐらせることで、高血圧傾向のある方の動悸、肩こりに効能効果があります。 環元清血飲が合わない人 環元清血飲...