Newpost
-
九味檳榔湯の使い方と合わない人の特徴
九味檳榔湯の使い方 九味檳榔湯は気を巡らせることで、水をめぐらせ、むくみ、関節の腫れに効能効果があります。 九味檳榔湯が合わない人 九味檳榔湯は気を巡らせることが中心の働きのため、気滞がない方、お腹が緩い方には適していません。 むくみの症状... -
千金内托散の使い方と合わない人の特徴
千金内托散の使い方 千金内托散は気を補うことと、排膿の2つの働きがあり、化膿性皮膚疾患の初期に効能効果があります。 痔ろうのように慢性的に膿みやすかったり、慢性的にバルトリン腺嚢胞で膿みやすかったりするときは、千金内托散が気を補うことで体... -
大建中湯の使い方と合わない人の特徴
大建中湯の使い方 大建中湯は山椒・人参・乾姜・膠飴の温めて、気を補う生薬から構成されています。 とくに山椒と乾姜は温める働きが強く、大建中湯はお腹を強く温めることで、下腹部痛などに効能効果があります。 大建中湯が合わない人 大建中湯はお腹を... -
独活寄生丸の使い方と合わない人の特徴
独活寄生丸の使い方 独活寄生丸は当帰・川芎・芍薬の血を養い、血をめぐらせ働き、杜仲・牛膝が筋骨を強くし、党参の気を補う働き、独活・防風が痛みの原因となる風湿を追いだす働き、桂皮・細辛が温めて、経絡を通す働きが合わさり、腰痛、関節痛に効能効... -
玉屏風散の使い方と合わない人の特徴
玉屏風散の使い方 玉屏風散は黄耆が6g入っており、黄耆が皮膚表面の気を補う働きがあります。黄耆の皮膚表面の気を補う働きを白朮と防風がサポートし、虚弱体質に効能効果があります。 玉屏風散が合わない人 玉屏風散は虚弱体質の方に広く使用することが... -
生脈散の使い方と合わない人の特徴
生脈散の使い方 生脈散は人参、麦門冬、五味子の3つの生薬から構成されています。 人参は気を補い、潤す働きがあります。麦門冬は甘味の生薬にて潤し、五味子は酸味にて気陰が漏れ出ないように引き締めます。特に甘味と酸味の組み合わせは、相乗効果にて... -
甘露飲の使い方と合わない人の特徴
甘露飲の使い方 甘露飲は地黄、麦門冬、天門冬などの潤し、枳実が排膿し、黄芩が炎症を抑えるなどして、口内炎や舌の痛みなどに効能効果があります。歯周炎にも効能効果があります。 甘露飲が合わない人 甘露飲は潤し、炎症を抑えることで、口や舌の痛みに... -
銀翹散の使い方と合わない人の特徴
銀翹散の使い方 銀翹散はメーカーによっても名前が異なり、銀翹散、銀翹解毒散、金羚感冒錠もすべて銀翹散の商品です。 カゼ薬は大きく2つに分けられ、温めるカゼ薬と冷やすカゼ薬があります。 寒気のあるカゼは葛根湯、麻黄湯のような温める漢方薬が適し... -
葛根加朮附湯の使い方と合わない人の特徴
葛根加朮附湯の使い方 葛根加朮附湯は、葛根湯に蒼朮・附子が加わった漢方薬です。 葛根加朮附湯=葛根湯+蒼朮・附子 葛根湯にも元々肩こりに効能効果がありますが、さらに蒼朮・附子が加わることで温める働きが強くなり、神経痛、リウマチにも効能効果が... -
真武湯の使い方と合わない人の特徴
真武湯の使い方 真武湯は附子が主薬の漢方薬で、附子が身体の奥から温めることで、身体全体での水のめぐりを改善します。 身体の奥から温め、身体全体の水のめぐりを改善することで、下痢、胃腸虚弱、めまいなど幅広い効能効果があります。 真武湯が合わな...