瘀血タイプにおすすめの食べ物・薬膳一覧
目次
瘀血とは
瘀血とは、血のめぐりが悪い状態のことです。
血のめぐりが悪いと、クマができやすくなったり、肩こり、ひどい生理痛などの原因にもなります。
とくに女性は生理があるため、血のめぐりを巡らせることはとても重要です。
血を巡らせる食べ物の特徴
血を養う食べ物の特徴は、辛味のあるです。
辛い食べ物ではなく、自然の辛味のある食べ物です。
辛味にはめぐらせる働きがあります。
瘀血タイプにおすすめの食べもの一覧
瘀血タイプにおすすめの食べ物は、黒酢、たまねぎ、なす、たまねぎ、らっきょう、にんにく、ネギ、みょうが、バジル、パセリ、菜の花、魚類(とくに青魚)、よもぎ、あずき、べにばな、絲瓜絡、田七人参、よもぎ、三稜などがあります。
薬味野菜
たまねぎ、らっきょう、にんにく、ネギ、みょうが、バジル、パセリは香りがあり、味も辛味があるのが特徴的です。
辛味にて血をめぐらせてくれます。
日常的に薬味野菜を少し足すだけでもとてもいいことです。
酢
中国で酢は透明な酢ではなく、黒酢が一般的です。
青魚
青魚は一般的にも血液サラサラになるといわれており、血を巡らせてくれるイメージがあると思います。
小豆
漢方では小豆は水を出し、血の湿熱を出す働きがあります。
最近では初潮のときにお赤飯は気持ち悪いといわれることもありますが、漢方での目線でみると、生理で血のめぐりがうまくいっていないときに、小豆で血と水をめぐらせるのを助けているのかもしれません。
薬膳
薬膳では、べにばな、絲瓜絡、田七人参、よもぎ、三稜などが有名です。
べにばなはまさに赤い色をしており、血に働くイメージが湧きやすいと思います。
田七人参も健康食品として有名です。
ヨモギはハーブの方面でも「ハーブの女王」といわれるくらい有名です。
漢方においても、ヨモギは重要です。
瘀血タイプと相性の悪い食べ物
冷えは瘀血のもとです。冷たい食べ物、身体を冷やすことは好ましくありません。
辛すぎるものも、血を煮詰めてしまいます。
適度な辛さは血のめぐりを改善します。