2024年– date –
-   神秘湯の使い方と合わない人の特徴神秘湯の使い方 神秘湯は麻黄・杏仁が咳を抑え、柴胡・蘇葉・厚朴が気に働くことで、ぜんそくに効能効果があります。 神秘湯が合わない人 神秘湯は痰に働く生薬が陳皮しか入っておらず、痰が多い方には不適です。 ぜんそくでも発作が強い時には麻杏甘石湯...
-   参蘇飲の使い方と合わない人の特徴参蘇飲の使い方と合わない人 参蘇飲は虚弱体質の方につかうカゼ薬です。 カゼといえば葛根湯や麻黄湯が有名ですが、それらは温める働きが強く、発汗に働く漢方薬です。発汗することは体力を消耗するため、身体が弱っている方と葛根湯は相性が悪いです。 参...
-   辛夷清肺湯の使い方と合わない人の特徴辛夷清肺湯の使い方 辛夷清肺湯は慢性鼻炎、蓄膿症でよく使用される漢方薬です。よくテレビで小林製薬の「チクナイン」のCMをみますが、「チクナイン」には辛夷清肺湯が入っています。 辛夷清肺湯は辛夷が鼻通りを改善し、知母・石膏・山梔子・黄芩が炎症...
-   逍遙散の使い方と合わない人の特徴逍遙散の使い方 逍遙散は、加味逍遙散の元となった漢方薬です。逍遙散に牡丹皮、山梔子が加わった漢方薬が加味逍遙散になります。 加味逍遙散=逍遙散+山梔子・牡丹皮 逍遙散は当帰・芍薬の血を養う生薬、柴胡・薄荷の気を巡らせる生薬、白朮・茯苓の気を...
-   升麻葛根湯の使い方と合わない人の特徴升麻葛根湯の使い方 升麻葛根湯の升麻と葛根は邪を追い出す働きがあり、感冒の初期にも湿疹・皮膚炎にも効能効果があります。 升麻葛根湯は冷やし、邪を追い出す働きがあるため、麻疹(はしか)のような疫病系の湿疹・皮膚炎につかいます。 升麻葛根湯が合わ...
-   消風散の使い方と合わない人の特徴消風散の使い方 漢方ではかゆみを「風」と表現します。消風散はまさにかゆみの「風」を消す漢方薬といえます。 消風散は防風、牛房子、蝉退、荊芥がかゆみの原因となる風を発散します。 消風散の苦参・石膏が冷やし、炎症を抑えます。 消風散の当帰・地黄...
-   小半夏加茯苓湯の使い方と合わない人の特徴小半夏加茯苓湯の使い方 小半夏加茯苓湯は半夏が多く入り、吐き気を抑えてくれます。生姜も吐き気を抑え、茯苓は気を補い、水をめぐらせてくれます。 小半夏加茯苓湯は半夏、茯苓、生姜の3つの生薬から構成され、つわりによく使用されます。 つわりは1日...
-   小青竜湯加石膏の使い方と合わない人の特徴小青竜湯加石膏の使い方 小青竜湯加石膏は小青竜湯に石膏が加わった漢方薬です。 小青竜湯加石膏=小青竜湯+石膏 小青竜湯加石膏は、小青竜湯に石膏が加わることで、2つの働きが加わっています。1つは石膏が冷やし、炎症を抑えてくれます。もう1つは小...
-   小青竜湯の使い方と合わない人の特徴小青竜湯の使い方 小青竜湯は花粉症のイメージがあると思いますが、本来はカゼ薬の漢方薬の1つです。 小青竜湯に入っている生薬の多くは温める生薬、乾かす働きのある生薬ばかりです。 小青竜湯は温めて、乾かすことで、カゼ、鼻炎、花粉症などに効能効果...
-   小柴胡湯加桔梗石膏の使い方と合わない人の特徴小柴胡湯加桔梗石膏の使い方 小柴胡湯加桔梗石膏は小柴胡湯にのどの痛みを抑える桔梗・石膏が加わった漢方薬です。 小柴胡湯加桔梗石膏=小柴胡湯+桔梗・石膏 カゼ薬と言えば葛根湯が有名ですが、小柴胡湯もカゼ薬として有名なものの1つです。カゼ薬の小...










