2024年– date –
- た行
大建中湯の使い方と合わない人の特徴
大建中湯の使い方 大建中湯は山椒・人参・乾姜・膠飴の温めて、気を補う生薬から構成されています。 とくに山椒と乾姜は温める働きが強く、大建中湯はお腹を強く温めることで、下腹部痛などに効能効果があります。 大建中湯が合わない人 大建中湯はお腹を... - た行
独活寄生丸の使い方と合わない人の特徴
独活寄生丸の使い方 独活寄生丸は当帰・川芎・芍薬の血を養い、血をめぐらせ働き、杜仲・牛膝が筋骨を強くし、党参の気を補う働き、独活・防風が痛みの原因となる風湿を追いだす働き、桂皮・細辛が温めて、経絡を通す働きが合わさり、腰痛、関節痛に効能効... - か行
玉屏風散の使い方と合わない人の特徴
玉屏風散の使い方 玉屏風散は黄耆が6g入っており、黄耆が皮膚表面の気を補う働きがあります。黄耆の皮膚表面の気を補う働きを白朮と防風がサポートし、虚弱体質に効能効果があります。 玉屏風散が合わない人 玉屏風散は虚弱体質の方に広く使用することが... - さ行
生脈散の使い方と合わない人の特徴
生脈散の使い方 生脈散は人参、麦門冬、五味子の3つの生薬から構成されています。 人参は気を補い、潤す働きがあります。麦門冬は甘味の生薬にて潤し、五味子は酸味にて気陰が漏れ出ないように引き締めます。特に甘味と酸味の組み合わせは、相乗効果にて... - か行
甘露飲の使い方と合わない人の特徴
甘露飲の使い方 甘露飲は地黄、麦門冬、天門冬などの潤し、枳実が排膿し、黄芩が炎症を抑えるなどして、口内炎や舌の痛みなどに効能効果があります。歯周炎にも効能効果があります。 甘露飲が合わない人 甘露飲は潤し、炎症を抑えることで、口や舌の痛みに... - か行
銀翹散の使い方と合わない人の特徴
銀翹散の使い方 銀翹散はメーカーによっても名前が異なり、銀翹散、銀翹解毒散、金羚感冒錠もすべて銀翹散の商品です。 カゼ薬は大きく2つに分けられ、温めるカゼ薬と冷やすカゼ薬があります。 寒気のあるカゼは葛根湯、麻黄湯のような温める漢方薬が適し... - か行
葛根加朮附湯の使い方と合わない人の特徴
葛根加朮附湯の使い方 葛根加朮附湯は、葛根湯に蒼朮・附子が加わった漢方薬です。 葛根加朮附湯=葛根湯+蒼朮・附子 葛根湯にも元々肩こりに効能効果がありますが、さらに蒼朮・附子が加わることで温める働きが強くなり、神経痛、リウマチにも効能効果が... - さ行
真武湯の使い方と合わない人の特徴
真武湯の使い方 真武湯は附子が主薬の漢方薬で、附子が身体の奥から温めることで、身体全体での水のめぐりを改善します。 身体の奥から温め、身体全体の水のめぐりを改善することで、下痢、胃腸虚弱、めまいなど幅広い効能効果があります。 真武湯が合わな... - ま行
麻黄附子細辛湯の使い方と合わない人の特徴
麻黄附子細辛湯の使い方 麻黄附子細辛湯はその名通り、麻黄・附子・細辛から構成されています。 麻黄・附子・細辛もすべて温める生薬にて、身体の奥から温め、カゼの邪を追い出します。 麻黄附子細辛湯が合わない人 麻黄附子細辛湯は、『傷寒論』では少陰... - ら行
連珠飲の使い方と合わない人の特徴
連珠飲の使い方 連珠飲は血を補う働きと、めまいに効能効果があり、更年期障害でめまいのあるときによく使用されます。 連珠飲の構成は四物湯と苓桂朮甘湯があわさった構成で、四物湯の構成が血を養い、苓桂朮甘湯の構成がめまいに効果があり、それらが合...