2024年5月– date –
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清暑益気湯の使い方と合わない人の特徴
清暑益気湯の使い方 清暑益気湯は夏バテに使用する代表的な漢方薬です。 清暑益気湯には人参・白朮・甘草が入り、気を補い、胃腸の働きを高めてくれます。 また人参・麦門冬・五味子の組み合わせは生脈散でしられ、甘味と酸味にて消耗した陰を潤してくれま... - さ行
参苓白朮散料の使い方と合わない人の特徴
参苓白朮散の使い方 参苓白朮散は人参が気を補う働きだけでなく、山薬・蓮肉が気を補いながら、下痢を抑える働きがあり、慢性的に下痢に続く方に適しています。 日常的に下痢や軟便になりやすい方は気の不足が強いといえます。 参苓白朮散は人参・山薬・蓮... - さ行
神秘湯の使い方と合わない人の特徴
神秘湯の使い方 神秘湯は麻黄・杏仁が咳を抑え、柴胡・蘇葉・厚朴が気に働くことで、ぜんそくに効能効果があります。 神秘湯が合わない人 神秘湯は痰に働く生薬が陳皮しか入っておらず、痰が多い方には不適です。 ぜんそくでも発作が強い時には麻杏甘石湯... - さ行
参蘇飲の使い方と合わない人の特徴
参蘇飲の使い方と合わない人 参蘇飲は虚弱体質の方につかうカゼ薬です。 カゼといえば葛根湯や麻黄湯が有名ですが、それらは温める働きが強く、発汗に働く漢方薬です。発汗することは体力を消耗するため、身体が弱っている方と葛根湯は相性が悪いです。 参... - さ行
辛夷清肺湯の使い方と合わない人の特徴
辛夷清肺湯の使い方 辛夷清肺湯は慢性鼻炎、蓄膿症でよく使用される漢方薬です。よくテレビで小林製薬の「チクナイン」のCMをみますが、「チクナイン」には辛夷清肺湯が入っています。 辛夷清肺湯は辛夷が鼻通りを改善し、知母・石膏・山梔子・黄芩が炎症... - さ行
逍遙散の使い方と合わない人の特徴
逍遙散の使い方 逍遙散は、加味逍遙散の元となった漢方薬です。逍遙散に牡丹皮、山梔子が加わった漢方薬が加味逍遙散になります。 加味逍遙散=逍遙散+山梔子・牡丹皮 逍遙散は当帰・芍薬の血を養う生薬、柴胡・薄荷の気を巡らせる生薬、白朮・茯苓の気を... - さ行
升麻葛根湯の使い方と合わない人の特徴
升麻葛根湯の使い方 升麻葛根湯の升麻と葛根は邪を追い出す働きがあり、感冒の初期にも湿疹・皮膚炎にも効能効果があります。 升麻葛根湯は冷やし、邪を追い出す働きがあるため、麻疹(はしか)のような疫病系の湿疹・皮膚炎につかいます。 升麻葛根湯が合わ... - さ行
消風散の使い方と合わない人の特徴
消風散の使い方 漢方ではかゆみを「風」と表現します。消風散はまさにかゆみの「風」を消す漢方薬といえます。 消風散は防風、牛房子、蝉退、荊芥がかゆみの原因となる風を発散します。 消風散の苦参・石膏が冷やし、炎症を抑えます。 消風散の当帰・地黄... - さ行
小半夏加茯苓湯の使い方と合わない人の特徴
小半夏加茯苓湯の使い方 小半夏加茯苓湯は半夏が多く入り、吐き気を抑えてくれます。生姜も吐き気を抑え、茯苓は気を補い、水をめぐらせてくれます。 小半夏加茯苓湯は半夏、茯苓、生姜の3つの生薬から構成され、つわりによく使用されます。 つわりは1日... - さ行
小青竜湯加石膏の使い方と合わない人の特徴
小青竜湯加石膏の使い方 小青竜湯加石膏は小青竜湯に石膏が加わった漢方薬です。 小青竜湯加石膏=小青竜湯+石膏 小青竜湯加石膏は、小青竜湯に石膏が加わることで、2つの働きが加わっています。1つは石膏が冷やし、炎症を抑えてくれます。もう1つは小...