2024年5月– date –
- か行
甘草瀉心湯の使い方と合わない人の特徴
甘草瀉心湯の使い方 甘草瀉心湯は、半夏瀉心湯の甘草の量が増えたものです。甘草瀉心湯と半夏瀉心湯の違いは甘草の量だけです。 甘草瀉心湯は甘草が多くなることで、気を補う働きが強化され、甘味にて不安を緩め、神経症にも効能効果があります。 甘草瀉心... - か行
加味逍遙散加川芎地黄(加味逍遙散加川きゅう地黄)の使い方と合わない人の特徴
加味逍遙散加川芎地黄の使い方 加味逍遙散加川芎地黄は加味逍遙散に川芎・地黄が加わった漢方薬です。川芎・地黄が加わることで血を養う働きを強化しています。 加味逍遙散加川芎地黄=加味逍遙散+川芎・地黄 加味逍遙散加川芎地黄に入っている、当帰・芍... - か行
加味逍遙散の使い方と合わない人の特徴
加味逍遙散の使い方 加味逍遙散は婦人科でもよく使用される漢方薬の1つです。 加味逍遙散は当帰・芍薬の血を補う働き、白朮・茯苓の気を補い、水を出す働き、柴胡・薄荷の気をめぐらせる働き、牡丹皮・山梔子の熱を冷ます働きがあります。 加味逍遙散は気... - か行
加味帰脾湯の使い方と合わない人の特徴
加味帰脾湯の使い方 加味帰脾湯は人参・黄耆の気を補う生薬、酸棗仁・竜眼肉・当帰の心血・肝血を養う生薬から構成され、気・血を補う漢方薬です。 加味帰脾湯は気も血も補ってくれるため、体力が弱っている方、心身がつかれた方の貧血、不眠、不安に効能... - か行
加味温胆湯の使い方と合わない人の特徴
加味温胆湯の使い方 加味温胆湯は身体にたまる痰湿(ヌメリ)をとることで、神経症、不眠症に効果を発揮します。 痰湿があることで、気血の流れを邪魔され、気持ちではイライラ、不安につながり、夜は不眠になります。 加味温胆湯がヌメリをとってくれること... - か行
葛根湯加川芎辛夷(葛根湯加川きゅう辛夷)の使い方と合わない人の特徴
葛根湯加川芎辛夷の使い方 葛根湯加川芎辛夷は鼻づまり、蓄膿症、慢性鼻炎によく使用される漢方薬です。 葛根湯加川芎辛夷は名前の通り、葛根湯に川芎・辛夷という鼻づまりの生薬が加わった構成です。葛根湯加川芎辛夷の辛夷が鼻通りを改善し、鼻の諸症状... - か行
葛根湯の使い方と合わない人の特徴
葛根湯の使い方 葛根湯は一番有名な漢方薬といっても過言ではないでしょう。 葛根湯はカゼの引き始めにつかいます。麻黄、桂皮の発汗の生薬が入り、冷えた体を温めてくれます。 寒気のあるカゼのひきはじめてに適した漢方薬です。 本来の服用法では汗がで... - か行
葛根紅花湯の使い方と合わない人の特徴
葛根紅花湯の使い方 葛根紅花湯は酒さの原因となる熱を冷ます漢方薬です。 酒さは赤くみえる症状のように、熱が原因です。 葛根紅花湯には葛根、黄連、山梔子、大黄のような熱を冷ます生薬が中心に構成され、熱を冷まします。 また芍薬、地黄のように血を... - か行
葛根黄連黄芩湯(葛根黄連黄ごん湯)の使い方と合わない人の特徴
葛根黄連黄芩湯の使い方 葛根黄連黄芩湯は熱性の下痢に使用する漢方薬です。 葛根黄連黄芩湯に入っている葛根、黄連、黄芩は冷やす生薬であり、冷やすことで、炎症を抑え、下痢に効果を発揮します。 排便後に肛門に熱感があるような下痢に適しています。 ... - か行
藿香生気散(かっ香生気散)の使い方と合わない人の特徴
藿香生気散の使い方 藿香生気散の効能効果にあるように急性胃腸炎や夏バテのように暑さによる食欲不振に使用されます。 藿香生気散の特徴は藿香(かっこう)という香りの良い生薬が入っていることです。 藿香の働きは芳香化湿(ほうこうかしつ)といい、良い香...