柴葛解肌湯の使い方と合わない人の特徴

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西山光です
目次

柴葛解肌湯の使い方

柴葛解肌湯は葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏をあわせたような構成の漢方薬です。

柴葛解肌湯=葛根湯+小柴胡湯加桔梗石膏ー大棗・人参・桔梗

柴葛解肌湯は邪を追い出す働きが強く、激しい感冒症状に適しています。

柴葛解肌湯が合わない人

柴葛解肌湯は高熱がでたり、インフルエンザ様症状、激しい感冒症状に適した漢方薬です。

感冒でも激しい感冒でなければ、寒気があるときは葛根湯、熱感があるときは銀翹散、虚弱体質のカゼであれば参蘇飲が適しています。

柴葛解肌湯

「風邪は万病のもと」とよくいわれます。一般に風邪をひいてもすぐに治ることが多いですが,風邪くらいと軽くみていると,長引いて体力を消耗して,他の病気にかかってとりかえしのつかないこともあり,このようにいわれています。

 いわゆる風邪(感冒)は,種々の原因で起こる呼吸器系炎症の総称で,鼻炎やノドの痛み,咳などの上気道炎の症状の他に,悪寒,発熱,疲労倦怠などの全身症状を伴うこともあります。薬も飲まず休養と栄養だけで治る鼻かぜなどの軽い風邪から,高熱を発して悪寒,頭痛があり,四肢の関節が痛み,全身倦怠感を訴えるなど,全身に激しい症状がでるインフルエンザ様症状までさまざまです。

 柴葛解肌湯エキス細粒G「コタロー」は,このような風邪の激しい症状に適した漢方薬です。風邪はこじらせないためにも,早めの治療が大切です。高齢者や妊婦,幼児など抵抗力が劣っている方は,特に注意してください。

効能・効果

体力中等度以上で,激しい感冒様症状を示すものの次の諸症:発熱,悪寒,頭痛,四肢の痛み,全身倦怠,口渇,食欲不振,はきけ,鼻腔乾燥,不眠

成分・分量

本品3包(7.5g)
サイコ4g,カッコン・ハンゲ各3.2g,マオウ・ケイヒ・オウゴン・シャクヤク各2.4g,ショウキョウ0.4g,カンゾウ1.6g,セッコウ6.4g

用法・用量

成人(15歳以上):1包3回
15歳未満7歳以上:2/3包3回
7歳未満4歳以上:1/2包3回
4歳未満2歳以上:1/3包3回
2歳未満:1/4包3回

注意

■■してはいけないこと■■
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)
次の人は服用しないでください。
生後3ケ月未満の乳児

■■相談すること■■
1.次の人は服用前に医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦または妊娠していると思われる人。
 (3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人)。
 (4)胃腸の弱い人。
 (5)発汗傾向の著しい人。
 (6)高齢者。
 (7)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
 (8)次の症状のある人。
  むくみ,排尿困難
 (9)次の診断を受けた人。
  高血圧,心臓病,腎臓病,甲状腺機能障害
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:吐き気,食欲不振,胃部不快感
 まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状]
偽アルドステロン症:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
ミオパチー:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
3.服用後,次の症状があらわれることがありますので,このような症状の持続または増強が見られた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
 下痢
4.5〜6日間(発熱,悪寒,頭痛,はきけに服用する場合には5〜6回)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
5.長期連用する場合には,医師,薬剤師または登録販売者に相談してください

製造販売元

●お問い合わせ先
会社名:小太郎漢方製薬株式会社
住所:大阪市北区中津2丁目5番23号
問い合わせ先:医薬事業部 お客様相談室
電話:06(6371)9106
受付時間:9:00〜17:30(土,日,祝日を除く)

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