葛根加朮附湯の使い方と合わない人の特徴

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西山光です
目次

葛根加朮附湯の使い方

葛根加朮附湯は、葛根湯に蒼朮・附子が加わった漢方薬です。

葛根加朮附湯=葛根湯+蒼朮・附子

葛根湯にも元々肩こりに効能効果がありますが、さらに蒼朮・附子が加わることで温める働きが強くなり、神経痛、リウマチにも効能効果があります。

葛根加朮附湯が合わない人

葛根加朮附湯は温めることで、止痛の効果を発揮します。

血のめぐりの悪さからの関節筒であれば疎経活血湯、むくみからの関節痛であれば防已黄耆湯などもあります。

葛根加朮附湯

 サンワロンC顆粒は,漢方処方「葛根加朮附湯」の水製エキスを服用しやすい顆粒の分包にしたものです。

効能・効果

悪寒発熱して頭痛があり,項部,肩背部に緊張感のあるもの。肩こり・肩甲部の神経痛・上半身の関節リウマチ。

成分と分量

本品1日量 9包(7.2g)中に次の成分を含んでいます。
サンワロンC水製エキス 3.375g(カッコン4.5g,マオウ・ショウキョウ・タイソウ・ソウジュツ各3.375g,ケイヒ・シャクヤク・カンゾウ各2.25g)、加工ブシ末1.125g

用法・用量

次の1回量を1日3回食前又は食間に服用すること。

[年令:1回量]
大人(15才以上):1〜3包
15才未満:服用しないこと

相談すること

1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (3)著しく胃腸の弱い人。
 (4)発汗傾向の著しい人。
 (5)のぼせが強く赤ら顔で体力の充実している人。
 (6)高齢者。
 (7)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
 (8)次の症状のある人。
  むくみ,排尿困難
 (9)次の診断を受けた人。
  高血圧,心臓病,腎臓病,甲状腺機能障害

2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:吐き気,食欲不振,胃部不快感
その他:動悸,のぼせ,ほてり,口唇・舌のしびれ

 まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。

[症状の名称:症状]
偽アルドステロン症,ミオパチー:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。

3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること

4.長期連用する場合には,医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること

保管及び取扱い上の注意

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
(4)1包を分割した残りを服用する場合には袋の口を折り返して保管し,2日以内に服用すること。

三和生薬(株) 添付文書情報: J0601010969_06_A.pdf
会社名:三和生薬株式会社
住所:栃木県宇都宮市平出工業団地6-1
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