初心者向け勉強会の講師をしました
漢方初学者向けの小さな勉強会ですが、先日、そこで講師として1時間少々お話をさせていただきました。
今回のテーマは血について、血虚、瘀血についてでした。
漢方でいう血は、西洋医学での血液としての要素だけでなく、栄養だったり、潤したりする働きもあります。
漢方での血=血液+栄養・潤い
肌が乾燥したり、髪が細くなったり、筋肉がつったりするのも、血が関わっています。
血によって栄養が満ちていれば、肌も潤い、髪がつやがでて、筋肉も充実してきます。
女性の方の場合は出産後に、抜け毛が増えるといいます。
出産という気血を大量につかい、消耗するため、身体の血が不足し、髪が抜けやすくなると説明できます。
このように漢方での血と、西洋医学での血液は意味合いが異なります。
漢方のことがわからない方にも、現在のお体についてなるべくわかりやすいように説明いたしますので、お気軽にご相談ください。